警官の不祥事頻発に思う

 ミステリーというか警察小説が好きなせいか、新聞の警官の不祥事の記事の場合もついつい小さな記事まで読んでしまう。それにしてもかつてのように不祥事を隠蔽しなくなった(できなくなった)、ということはあるにせよ本当に多い。また新聞が一般人の不祥事なら記事にしないことでも、警官と教員は記事にするという傾向や警官は体育会系で頭の中が筋肉の人が多いことを考えても多い。
 そんな中、先日読み流した小さな記事が気になった。その記事は大体、ある警官が①証拠として押収したものの管理不備  ②交際していた女性(現在の妻)の父親の前科を署内のパソコンを使ってアクセスしたというもの 
これで訓告だか減給だかの処分ということだった。
 ①は良くわからないが、②は普通やるでしょう。真剣に交際している相手が居て、その女性の父親に前科があるかどうかが問題になった場合、他に良い方法がないなら私なら調べる。公務員の場合、そういう公私を分けなければならないという建前はその通りだし、間違ってない。しかし興信所に頼まれて便宜を図ったわけではなく、またではこの場合どうすれば良かったのかも明瞭には見えてこない。上司に相談すれば解決が付いたというものでもないでしょう。であればこれはグレーゾーンとして管理者の胸にしまわれても良い事件ではなかったのか。また大手新聞社も小さな記事とはいえ取り上げるほどの事件であったのか。
 こういう部分で普通人(私の感覚が普通であれば?)の感覚でやむを得ない行為を告発することで、何を得、何を失うかを良く検証しなければならない。まず失うものは他の規則も普通の人にとって守るのが当然という大前提を失う。つまりくだらない規則や、建前だけの運用が少しでもあると規則全体が著しく地盤沈下を起こすのだ。同時にその組織に対する親近感(おなじみの「うちの会社」という感覚)を失う。これは大きい。
 どんな職業でもその仕事のレベルを保つのは、良い意味での帰属意識とプライドだろう。断じてくだらない規則や建前だけの運用ではない。

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